iPhone 15を使っていて、「ポケットに入れてるだけなのに、勝手に誰かに電話をかけてしまっていた…!」という経験はありませんか?
それ、いわゆる「ポケットダイヤル(ポケットコール)」という現象です。
今回は、このポケットダイヤルを防止するための具体的な設定方法6つを、画像付きで解説していきます。
1. 自動ロックを短く設定する
まず最初にやるべきは、画面がすぐにロックされるように設定することです。
手順:
1. 「設定」アプリを開く
2. 「画面表示と明るさ」をタップ
3. 「自動ロック」を選択
4. 「30秒」または「1分」に設定
2. 「タップしてスリープ解除」をオフにする
ポケット内で画面がタップされてスリープ解除されるのを防ぎます。
手順:
1. 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」を開く
2. 「タップしてスリープ解除」をオフ
3. 背面タップを無効にする
iPhoneの背面をトントンとタップすることで機能を起動できる「背面タップ」。誤作動の原因になるのでオフにしましょう。
手順:
1. 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」
2. 「ダブルタップ」「トリプルタップ」両方とも**「なし」**に設定
4. Siriや音声通話をロック中は無効にする
音声での誤発信を防ぐため、「Hey Siri」やロック中のSiriを無効にしておくと安心です。
手順:
1. 「設定」→「Siriと検索」
2. 「“Hey Siri”を聞き取る」「ロック中にSiriを許可」をオフ
5. Face IDの「注視認識機能」をオンにする
iPhoneがユーザーの視線を検出しないとロック解除されないようにすることで、ポケット内の誤動作を防ぎます。
手順:
1. 「設定」→「Face IDとパスコード」
2. 「注視認識機能」をオン
6. ケースやポーチを活用する
物理的にタッチを防ぐため、フタ付きのスマホケースやスマホポーチを使うのも有効です。
まとめ
ポケットダイヤルを防ぐには、ちょっとした設定変更と習慣の見直しがポイントです。
• 自動ロックの短縮
• タップ・音声操作の無効化
• 背面タップのオフ
• ケース活用
これらの対策を実践して、大事な人に「無言電話」をかけてしまう事故を防ぎましょう!
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