ちょっとした日常の道具を使って、簡単に盛り上がるゲームをしてみませんか?
紙やペン、サイコロなど、家にあるものだけで準備できるゲームは、集まりの場を楽しくするのにぴったりです。
今回は、少し工夫するだけで遊べるユニークなゲームを5つご紹介します。
具体例を交えながらルールを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください!
1. エコー紙吹雪
必要なもの:紙とペン
ルール:
1. 紙を小さくちぎって「紙吹雪」を用意します(ポストイットやメモ紙でもOK)。
2. 順番を決め、最初の人が1つの短いフレーズを言いながら紙吹雪を1枚宙に投げます(例:「今日は良い天気だ」)。
3. 次の人はその紙吹雪をキャッチし、前の人のフレーズを同じトーンや感情で真似しながら新しいフレーズを足します(例:「今日は良い天気だ、だから散歩に行こう!」)。
4. キャッチできなかったり、エコーが途切れたりしたらその人が脱落。最後まで残った人が勝者です。
実例:
1人目:「リンゴが好き!」(紙を投げる)
2人目:「リンゴが好き!でもバナナも好き!」(キャッチして紙を投げ返す)
3人目:「リンゴが好き!でもバナナも好き!あとメロンも食べたい!」
テンポが速くなり、予想外のフレーズやミスが笑いを誘います。
人数:3~8人
2. スケッチリレー
必要なもの:紙とペン
ルール:
1. 紙を数枚用意し、各プレイヤーに1枚ずつ渡します。
2. 最初の人が簡単な絵を描き、その絵を次の人に回します(例:「ネコ」)。
3. 受け取った人は、絵を見て内容を文字で書き、その文字をさらに次の人に回します。
4. 次の人はその文字を見て再び絵を描き…と繰り返し、全員が1回ずつ絵か文字を書いたら終了です。
5. 最後に、最初の絵と最後の文字や絵を比べて、どれだけ内容が変化したかを楽しみます!
実例:
1人目:「ネコの絵を描く」
2人目:「猫が昼寝している」と文字で書く
3人目:「昼寝している犬」と絵を描く
最初の「ネコ」が「犬」に変わってしまうなど、意図せぬ大変化が笑いを誘います。
人数:4人以上
3. 嘘つきダイス
必要なもの:サイコロ
ルール:
1. サイコロを振り、出た目を見たプレイヤーがその目を口頭で伝えます。ただし、嘘をついてもOK!
2. 他のプレイヤーは、伝えられた目が本当かどうかを推測します。
3. 嘘だと思ったら「チャレンジ!」と宣言し、サイコロを確認。嘘だった場合は嘘をついた人が負け、本当だった場合はチャレンジした人が負けとなります。
4. 最後まで勝ち残った人が優勝です。
実例:
プレイヤーA:「5が出たよ!」
他のプレイヤー:「本当かな…?」「いや、嘘だと思う!チャレンジ!」
結果を確認すると「3」で、嘘がバレたプレイヤーAが負け。心理戦が白熱するのが楽しいポイントです。
人数:3~6人
4. 記憶リストゲーム
必要なもの:紙とペン
ルール:
1. 紙に「カテゴリー」を書きます(例:「フルーツ」「動物」「旅行先」など)。
2. 最初の人がそのカテゴリーに該当するものを1つ言い、紙に記録します(例:「リンゴ」)。
3. 次の人は前の答えをすべて言い直し、新しい答えを追加します(例:「リンゴ、バナナ」)。
4. 間違えたり答えを忘れたりしたら脱落です。
実例:
カテゴリー「動物」
1人目:「犬」(紙に書く)
2人目:「犬、猫」(紙に追加)
3人目:「犬、猫、ゾウ」(さらに追加)
4人目:「犬、猫、ゾウ…えっと…カンガルー!」
記憶力だけでなく、緊張感とテンポが笑いを生むポイントです。
人数:3~8人
5. セリフくじ物語
必要なもの:紙とペン
ルール:
1. 各プレイヤーが紙に「セリフ」を1つ書いて折りたたみ、くじのように箱や帽子に入れます。
2. 順番にくじを引き、そこに書かれたセリフを言います。
3. 次の人は、前の人のセリフに続くように即興で話を繋げ、物語を作ります。
4. セリフが全て使い終わったら終了!一番面白かったシーンをみんなで投票して勝者を決めます。
実例:
1人目:「ここはどこだ?」
2人目:「私の記憶では、ここは宇宙船の中よ。」
3人目:「でもおかしいな、宇宙船の中にカエルがいるぞ?」
次々と突拍子もない展開になるのがこのゲームの面白さです。
人数:3~10人
まとめ
どれも簡単な道具だけで準備でき、家族や友人と気軽に楽しめるゲームです。いつもと違う場面でのゲームを通じて、会話が弾むこと間違いなし!ぜひ試してみてください。
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