薪ストーブを使うメリットとデメリット:実際に使用している体験談

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こんにちは、ごしごしです。

今回は、「これから薪ストーブを購入しようか検討しているけれど、実際に使用している人の感想を聞きたい!」という方に、薪ストーブ歴約8年の私ごしごしがステマなしにメリット・デメリットを交えて正直な感想をお伝えします。

このブログを読んでいただければ、薪ストーブを購入したらどんな生活になるのかな?という素朴な疑問にお答えできます。

もちろん、これから薪ストーブを買おうかどうか迷っている方の参考にしていただければと考えております。

是非最後まで読んでいただければ嬉しいです。

薪ストーブのメリット

①雰囲気がいいこと

焚いている火を見ていると、なんとも癒され落ち着いた気持ちになります。炎をみながら、ウイスキーのロックを舐めるように呑む。そんなことをしたくなる気持ちさせてくれます。

積まれた薪に囲まれて、木とともに生活するというライフスタイルは、なぜか魅力的に感じられるのではないでしょうか?

②料理が作れること。

薪ストーブの中では、本格的なピザを焼いたり、アルミホイルにくるんでホイル焼きを作ったり、ストーブの上に鍋をおいて煮込み料理を作ったりと様々な料理を作ることができます。

我が家でも子供たちと一緒に生地からピザ作りに挑戦したり、焼き芋を作ったりと、家族で楽しめるイベントができます。

③暖かく、温める範囲が広いこと

家の大きさにもよりますが、薪ストーブは1台で家まるごと温めることができるくらい広い面積を暖房することができます。

我が家は2階建ての吹き抜けの造りとなっているので、2階にストーブなどは一切置いておりません。

④条件によっては、光熱費が節約できる。

薪ストーブをつかっていると、近隣の方や知人から、「木を切ったんだけどいるかい?」などと声をかけてくれたりします。

また、我が家では家を建ててくれた建設会社さんが、リフォームの時などに出る廃材を無料で分けてくれます。(※配送料は支払っています。)

そういった協力をしてもらえる環境があるのでしたら、電気やガスのストーブに比べてかなり光熱費の節約になるのではないでしょうか?

⑤エコである。

よく、木を燃やしたら二酸化炭素が出るんだからエコじゃないのでは?という意見もあるかと思いますが、木は太陽と空気と水と土のチカラで大きくなり、いくつもの季節を経て、生命を繰り返して森をつないでいます。

木を薪にするとき、わずかなエネルギーで、大きなエネルギー源を作り出すことができるため、薪ストーブは優れたエネルギー効率の暖房器具であると言われています

2.薪ストーブのデメリット

さて、ここまでメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。ここからは薪ストーブを使用することのデメリットをご紹介します。

①手間がかかる。

これが一番のデメリットだと思いますが、電気ストーブや灯油・ガスストーブなどと比べて、圧倒的に手間がかかるのが薪ストーブです。

まず、焚くという行為もほかのストーブでしたらスイッチ一つで終わりますが、薪ストーブは新聞紙や小さな木を上手く組んで火を付けるという作業が必要となります。

また、一度焚けば終わりではなく、当然薪を足すという作業が必要となります。

我が家では、冬の寝ている間に薪ストーブが消えて朝方寒くなるのを防ぐため、小さい灯油ストーブで補っています。

薪が燃えるスピードは、使用する薪の大きさや木の種類によって変わりますので、寝る前に大きめのゆっくり燃えるナラやケヤキなどの広葉樹を使用すると朝方家の中が冷え切ってしまうということは防げると思います。

手間がかかるのは、焚くときだけではありません。

もし薪を丸太から作るとなると、

この丸太を切る作業もなかなか重たい作業です。

切株を50cmほどに切る→

薪割をする→

2年ほど乾かす→

ようやく使用できる。

という工程が必要となり、かなりの作業となります。

薪を保管場所から、家に運ぶ作業もなかなか大変な作業です。

②薪を保管するのに場所が必要

上記に書いたように、生木から薪を作った場合には2年ほど保管しなければなりませんし、もしすぐ使用できる薪を購入したとしても、一定期間分の薪を保管しなければなりませんので、保管場所は広めに用意する必要があると思います。

③薪を購入すると結構高い。

メリットのところで書いたように、薪や木材をもらえるまたは無料で調達できる環境にある方以外は薪を購入する必要があります。

薪はホームセンターや業者さんから購入するほか、ネットショップやメルカリなどでも購入できますが、結構します。

地域や季節、生活スタイルなどによっても差がありますが、薪を購入した場合1か月に3万円~6万円前後かかってくると思います。

我が家の場合は、貰い物の薪や廃材と購入した木を混ぜて使用しているので、1シーズンでおよそ4万円程度で済んでいます。

④煙突掃除を行う必要がある。

煙突掃除を2年に1度の頻度で行う必要があります。

費用は2万5千円~5万円です。

自分で行うこともできるかもしれませんが、我が家では安全も考慮して業者さんに頼んでいます。

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3.まとめ

ここまでで、薪ストーブのメリットとデメリットを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

私なりの考えを結論としてお伝えすると、

薪ストーブを購入するのにおすすめな方は3パターンの方がいます。

①金銭的に余裕がる方

②時間に余裕のある方

③とにかく薪ストーブが好きな方

論として、薪ストーブは生活を豊かにしてくれる優れた部分がある反面、時間かお金がかかる贅沢品なのかもしれません。

ただ、家にの中において薪ストーブの存在感はとても大きなものになります。

家族で薪を準備したり、家族でクッキングを楽しんだり、ご近所さんが薪を分けてくれたり、単純にお金という物差しだけでは計れない価値をもたらしてくれることもありますので、私は勤め人ながらも薪ストーブを購入してよかったと思っております。皆様はどうお考えですか?

今回の記事が参考になったら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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