薪ストーブのある生活はどんな感じ?
2.薪ストーブのデメリット
①手間がかかる。
これが一番のデメリットだと思いますが、電気ストーブや灯油・ガスストーブなどと比べて、圧倒的に手間がかかるのが薪ストーブです。
まず、焚くという行為もほかのストーブでしたらスイッチ一つで終わりますが、薪ストーブは新聞紙や小さな木を上手く組んで火を付けるという作業が必要となります。
また、一度焚けば終わりではなく、当然薪を足すという作業が必要となります。
我が家では、冬の寝ている間に薪ストーブが消えて朝方寒くなるのを防ぐため、小さい灯油ストーブで補っています。
薪が燃えるスピードは、使用する薪の大きさや木の種類によって変わりますので、寝る前に大きめのゆっくり燃えるナラやケヤキなどの広葉樹を使用すると朝方家の中が冷え切ってしまうということは防げると思います。
手間がかかるのは、焚くときだけではありません。
もし薪を丸太から作るとなると、

切株を50cmほどに切る→
薪割をする→
2年ほど乾かす→
ようやく使用できる。
という工程が必要となり、かなりの作業となります。
薪を保管場所から、家に運ぶ作業もなかなか大変な作業です。
②薪を保管するのに場所が必要
上記に書いたように、生木から薪を作った場合には2年ほど保管しなければなりませんし、もしすぐ使用できる薪を購入したとしても、一定期間分の薪を保管しなければなりませんので、保管場所は広めに用意する必要があると思います。
③薪を購入すると結構高い。
メリットのところで書いたように、薪や木材をもらえるまたは無料で調達できる環境にある方以外は薪を購入する必要があります。
薪はホームセンターや業者さんから購入するほか、ネットショップやメルカリなどでも購入できますが、結構します。
地域や季節、生活スタイルなどによっても差がありますが、薪を購入した場合1か月に3万円~6万円前後かかってくると思います。
我が家の場合は、貰い物の薪や廃材と購入した木を混ぜて使用しているので、1シーズンでおよそ4万円程度で済んでいます。
④煙突掃除を行う必要がある。
煙突掃除を2年に1度の頻度で行う必要があります。
費用は2万5千円~5万円です。
自分で行うこともできるかもしれませんが、我が家では安全も考慮して業者さんに頼んでいます。
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