「crazy gonna crazy」とは?意味を直訳から解説

用語解説

「crazy gonna crazy」というフレーズは、日本ではTRFの大ヒット曲として有名ですが、英語のスラング表現としても面白い意味を持っています。

まずは直訳を見てみましょう。

crazy:狂っている、夢中になっている gonna:going to の省略形で「〜するつもり」「〜になるだろう」

この二つを組み合わせた「crazy gonna crazy」は直訳すると「クレイジーなやつはクレイジーであり続ける」となり、「その人の性格は変わらない」「そういう人はそういうものだ」といったニュアンスを持ちます。

英語スラング「○○ gonna ○○」の定番パターン

この構文は英語圏でよく見られるスラングのひとつで、次のような類似表現があります。

haters gonna hate(嫌う人は嫌い続ける) players gonna play(遊び人は遊び続ける) lovers gonna love(恋する人は恋し続ける)

これらは誰かの行動や性格を半ば諦めて受け入れるような、カジュアルかつ皮肉の込められた言い回しです。

TRFの「CRAZY GONNA CRAZY」との関係

1995年にリリースされたTRFの名曲『CRAZY GONNA CRAZY』では、この表現が曲名として使われています。この場合、意味よりもサウンドやリズムの良さを重視しており、ポジティブなエネルギーや自由な雰囲気を伝えるフレーズとして活用されています。

楽曲をきっかけにこの言葉を知ったという人も多いでしょう。

まとめ:crazy gonna crazy=性格は変わらないという諦めのスラング

「crazy gonna crazy」は、「そういう人は変わらない」というニュアンスを持つ英語のスラング表現です。TRFの曲として日本でも広く知られていますが、英語圏でも似たような形の表現が多く使われています。

英語のスラングを学ぶことで、言葉の裏にある感情や文化背景も見えてきます。次に「○○ gonna ○○」を聞いたときには、その意味をちょっと意識してみてくださいね!

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